こんにちは、レゾナンスリーディング
渡邊康弘です。
やりたいことはある。でも、なかなかできない。
時間がない。
お金がない。
私にはできない。
それはやりたくない。
多くの人は、やりたいと願っていても、
さまざまな言い訳をして結局できないことが多い。
やりたいことはある。
今度こそ、もう一度やりたい。
やり遂げると思っている人に、いい本が翻訳された。
その一冊とは、
『あなたの才能を引き出すレッスン 「何事もなんとかなる!」マインドで夢を叶える』だ。
著者のマリー・フォーレオは、情熱とノートパソコンと夢だけを資本に社会的意識の高いデジタル帝国を創り出し、世界中の数百万人にインスピレーションを与えている人。「次世代の思考リーダー」とオプラに評され、制作・出演する『MarieTV』は賞を受賞し、5400万回以上再生されているというから、驚きだ。
また、さらに、ホストを務める『The Marie Forleo Podcast』は1400万回以上ダウンロードされており、マリーは起業家やアーティストのほか、複数の情熱を追い求めるありとあらゆる職業の人たちに対し、大きな夢を持ち、日々の行動により夢を支え成果を出す方法を教えている。
B‐Schoolというビジネス研修講座を運営し、高い評価を得ている。
いやぁ、いいですね。こういうの見ると、サイトだけでインスパイアを受けますし、
デザインセンスも、参考になりますね。なにより、スタイリッシュでオシャレ!
それでは、本書の心に響いたポイントをみていこう。
私は『ヴォーグ』誌の仕事を辞退し、『マドモアゼル』誌の仕事も辞めました。
その後の7年間、私はゆっくりと会社を築いていき、その間ずっとバーテンダーや
ウェイトレス、トイレ掃除、個人アシスタント、フィットネス講師、ダンス、
その他もろもろの仕事でくいつなぎました。
この世界に存在するありとあらゆるものは、元をたどれば頭の中に芽生えた考えである。
信念 → 考え → 感情 → → 言動 → 成果
お金に余裕がない=膨大なストレス・痛み・苦しみ
お金に余裕がない=愛・安全・絆・家族を失う
自分のお金を男に管理させる=愚かで無力
自分の人生を誰かに管理させる=究極の後悔と苦痛
世の中には2種類の人間がいる。
理由を手にしている人と成果を手にしている人だ。
言い訳#1:「時間がない」
自分の選択に責任を持ちましょう。時間の使い道に責任を持てば、
それを変えるパワーを取り戻せます。
「時間がない」は、最も始末に負えない言い訳になりかねない
重要な物事のためなら、時間をやりくりできる。
重要じゃないから、言い訳をする。
時間があるかどうかの問題ではない。
肝心なのは時間をやりくりすること。
最終的に目指している成果は何かって?
1日2時間を捻出することです。
有意義なゴールに向けて毎日2時間を費やせば、
その蓄積効果があなたの人生の軌道を変える
1年経過した時点で、2週間の自由時間を余分に作り出したことになる
1.メディア消費を絶とう
2.受信箱から抜け出そう
3.より良く、より速く、より安く食べよう
言い訳#2:「そんなお金はない」
インターネットにアクセスできれば、ほぼどんな新しいスキルでも、
大抵は無料で身に付けられます
望みを唱えればRASという精霊が動き出す
ステップ1:1年以内に着手したい一番大事な夢を挙げよう
ステップ2:この夢について本気になろう
ステップ3:一つを選ぼう
ステップ4:夢を具体的・測定可能・行動可能にしよう
ステップ5:次に行なうべき三つのステップを決定し、今すぐはじめよう
いやぁ、私の『言葉の力を高めると、夢はかなう』ともかぶるし、
相乗効果があるね。やっぱり、この手順が大事だし、ほんと重要。
大事なのは、まず時間を捻出!1日2時間を捻出。
クリエイティブ・カーブの著者、アレン・ガネットによれば、
1日の起きている時間の20%から30%を、自分の好きなことに投資すること。
これが一流になるコツっていっているけど、ほんとうにそう。
やはり、起きている時間が15時間だったら、1日3時間ぐらいは必要だし、
3時間が厳しい人には、まずは2時間、まとまった時間をとること。
1週間に1日2時間からはじめて、1週間に3日、5日、7日
どんどん増やしていって、欲しい。
結局、何か実行するためには、やはり時間が必要だから。
非常におもしろかった一冊!ぜひおすすめ!
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