【書評】ブックライターの上阪先生が描く『文章の問題地図』上阪徹著

こんにちは、レゾナンスリーディング、
渡邊康弘です。

本日の一冊は、さまざまな著書のブックライターとしてしられる
上阪先生の『文章の問題地図』です。

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技術評論社さんのベストセラーシリーズ、「問題地図」。
この問題地図に、ついに文章が登場。
それも著者は、さまざまなブックライティングを手掛ける

上阪先生なので、非常に読みやすく、わかりやすい一冊でした。

書くのが苦手だと感じている人には、ぜひ読んでほしいおすすめの一冊です。
それでは、本書の心に響いたポイントをみていきましょう。

もっと肩の力を抜いて、文章とつきあおう
まずは素材を整理する

・事実
・数字
・エピソード(会話・感想)
感想となる4つのこと

何を感じたか
何を学んだか
何に驚いたか
何を次につなげていきたいか
読み手の共感から入る

実は違うのではと読み手に異論を唱える

その異論の理由(裏付け)を書く

加えて、新たな発見で驚かせる

結論を伝える

どんな人に + 何を伝えたい? = その人たちに面白いこと

分量としては、そんなに多くない。

サクサクとして、完結にわかる一冊となっています。

文章が苦手な人は一読をおすすめします。

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