【書評】有名人というビジネス!勝間和代さんの傑作!『「有名人になる」ということ』勝間和代著

こんにちは、レゾナンスリーディング、渡邊康弘です。 

水星逆行時期は、新しいものを採り入れるよりも、過去やりたかったことや、過去に影響を受けたものをもう一度、再点検して、次の戦略を思考するのに役立てています。 

今日の一冊は、そんな私の過去を振り返るのバイブルとなっている勝間和代さんの『「有名人になる」ということ』。  

本書は、勝間和代さんの本の中でも、一番本音が書かれているのではと思うぐらい、有名人としてのビジネスが書かれています。 私も本も数冊出させていただく機会に恵まれて、数万部のベストセラーになったのも、勝間さんのこの本のおかげがあります。 

本書には、勝間和代さんが、実際に有名人になるために、どんなことをしたのか?どういう戦略をもって行ったのか? うまく行ったところ、まったくうまくいかなかったところ、勝間さんの知見を通して、その体験談が載っている優れものです。 

何人もの、著名なベストセラー作家とも知り合いですが、ここまで事細やかに、書かれている本はまずないですし、勝間さんがどういう戦略をもって、やったのか? 

そこがわかるのかが、魅力です。 8年も前の本ですが、この大部分はいまだに使えることですし、どうすれば、有名人になれるのか? 

そして、有名人にならないとしても、その具体的な内容が書かれているので、大変勉強になる一冊です。 個人的に、1月末に『言葉の力を高めると、夢はかなう』を出版させていただき、そこそこのヒットになったものの、、、

やはり、目指していた部数には、コロナの影響もあって届かないところも、あって、何がダメだったのか? もう一度再検証しています。 

おそらく、中身は、他のどの本よりも、濃厚すぎるぐらい、、、そして、目指していた「わかりやすさ」というのは、だいぶ表現できたと思っています。

 ただ、やっぱり、大きく広がらないのは、チャネルの開拓がうまくいっていないからであり、チャネルはやはり重要だなと思います。

私の大好きなバイロン・シャープ教授の『ブランディングの科学』では、もはや、認知度だけが勝負になって、差別化が付きづらいこと。 そして、似たものがでないということがポイントですが、、、私の場合、毎回思うのは、ちょっとした先行ができなかったかなぁというのとちょっとのタイミングがダメだったかなぁと思うのです。

 完全に実力不足。 最高の編集者、装丁家、出版社。応援してくれる方々も多くいて、ようやくできた一冊。もう少し広がったらなーと思うものの、なかなかやっぱりうまくいかないこともありますね。 またこの勝間さんの本書を読みながら、次の戦略を思考中。 次は、世の中にしっかりと届けられるそうした作品になるようがんばっていきます^^ 

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