こんにちは、レゾナンスリーディング、
渡邊康弘です。
どうしても、執筆が進まない。
1冊目の『1冊20分、読まずにわかるすごい読書術』は、1年かかり、
2冊目の『言葉の力を高めると夢はかなう』は2年原稿も、
かかってしまった、私。
次の本も書きたいものの、
やはり、原稿を書き上げるスピードをあげなければというのが課題。
そうしておりましたら、現在、こっそりと通っております、
たかとも学長の、ベストセラー研究サロンにて、
KADOKAWAのI副編集長がこちらの本を紹介しておりました。
発売当初に読んでいたのですが、
もう一度と思って、読み直してみました。
本日の一冊は、『10倍速く書ける 超スピード文章術』
上阪さんは、ブックライターとしられて、いろんな有名本の執筆を代わりにかかれています。
いろんな本をご自身でも書かれていますね。
驚いてしまうのがそのスピード、10万字の文章をなんと、5日で書き上げてしまうのですから、さすがだなと思っています。
私も、5日で書けるようになりたい。そう思って、再度読み返してみましたよ。
それでは、本書『10倍速く書けるスピード文章術』上阪徹著の心に響いたポイントを見ていきましょう。
ビジネスで使うほとんどの文章では、「文才」など求められていない
私も、もともと文章を書くのが大の苦手でした。
取材とは「素材を集めること」であり、「聞く仕事」です。
取材でどんな素材を集められるかによって、原稿のクオリティは決まります。
いい素材が手に入らなければ、絶対に、いい文章は書けない。
「どう書くか」より「何を書くか」
素材とは3つ。1「独自の事実」。2「エピソード」、3「数字」です。
読み手に「これを伝えたい」と思う内容そのものを指すのです。
素材があれば400字は10分で書ける。
実際に文章を書くときの紙面の上段などに、
・目的:○○
・読者:●●
と記して、目に見える位置に書いておくのがポイントです。
読み手が触れている「情報」に自分も触れてみる
私の場合、大きく分けて「人の話を聞く」と「情報に触れる」という
2つの軸で、読者の相場に近づこうとします。
・誰が読者で、その人は何のためにこの文章を読むのか?
・何に興味があるのか。どんな情報に触れているのか?
・何を知っていて、何を知らないのか?
・どんな「言葉」が好まれているのか、どんな商品やどんな色に人気があるのか
素材を「箇条書き」で並べてみる
「目の前に読者がいるとして、その相手にしゃべって伝えるならどんな順番にするか?」
「しゃべるように書く」ということは、「話し言葉で書く」ということではありません。
「誰かと話しているとき、どうやって意思疎通がなされているか?」
良質な文章を読み続けることは、書く力につながる。
わかっているようで、わかっていない。
わかると、できるは、やはり違いますね。
知っていることばかりなのに、なぜか、まだ速く書けないのは、内容よりも、文章にこだわりが強いからなのでしょうね。
ラフで、一本、時間をみて5日で書き上げてみようと思います。
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